■赤ちゃんの水疱瘡と予防接種
病気で大切なのは、早期発見と早期治療です。
高熱が続いたり、嘔吐、機嫌が悪くてぐずりっぱなしなどの症状が見られたら、すぐ小児科を受診しましょう。
健康な赤ちゃんにとって、水ぼうそうはそれほどこわい病気ではありません。
でも、先天性の免疫不全の子や、腎臓の病気などで副腎皮質ホルモンや免疫抑制剤を使っている子の場合は要注意。
主治医に相談のうえ、予防接種を受けておくべきでしょう。
もちろん、健康な子でも予防接種を受けることはできます。任意接種なので、費用は自費。
水痘ワクチンは毒素を弱めたワクチンなので、接種を受けた子でも感染することがまれにあります。しかし、予防接種を受けておけば、かかっても軽くすみます。
●ケアは?
発疹がかさぶたになるまでは安静にして休むこと。
熱が出なければ全身状態はわりとよく、比較的元気ですが、口の中にも発疹ができるため、食欲が落ちることもあります。しみなくて消化のよいメニューを用意してあげましょう。
発疹はかゆみが強いので、かきこわさないように注意します。
小児科ではかゆみを抑えるための軟膏、すでに化膿してしまった場合は抗生物質入りの軟膏や飲み薬、抗ヒスタミン剤などを併用します。
水ぼうそうの熱を下げるために解熱剤としてアスピリンを使うと肝臓障害や強い意識障害を起こすライ症候群を起こすことがあるので、解熱剤は必ず医師に処方されたものを使いましょう。
また、ウイルス性疾患のうち、特効薬があるのが水ぼうそう。アシクロビル(商品名・ゾビラックス)という抗ウイルス剤で、これを初期のうちに飲むと、発疹や発熱をある程度抑えることができます。
■その他の発疹の出る病気
水ぼうぞう|風疹|手足口病|りんご病|溶連菌感染症|血管性紫斑病(アレルギー性紫斑病)|じんま疹|単純ヘルペス発疹症|かぜによるウイルス性発疹症|薬疹

